小説「はじめまして京都市電」

・文章
慧(サークル・京都秘封探訪)
・表紙/デザイン
マイナス様(サークル・まいとびみんと様)
・原作
京都市交通局様 「地下鉄に乗るっ」
※「はじめまして京都市電」は、「地下鉄に乗るっ」を題材とした個人による二次創作作品です。
※本作品の二次創作にあたっては、上記の原作に携わる方々は一切関わっておられません。
※また、本作品はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
【STORY】
京都の高校に通う少女、太秦萌(うずまさもえ)。
優しい家族、仲の良い姉たちに囲まれて育った萌は、まだまだ甘えたい盛りの十六歳。
おしょらいさんが帰って来る葉月の京都。お盆の祖父母のお墓参り。令和の夏の出来事は、萌の運命を大きく変えてゆく。 繰り返される多くの出逢(であ)いと多くの別離(わか)れ……。何度も何度も泣いて笑って、少女は少しずつ大人になってゆく。
太秦萌。そして少女は夢を見る。きょうを懸命に生きる人々の物語を。かつて京都を走った小さな小さな電車たちの物語を――
京都市電の物語を――
【試読版ダウンロード】
※オンラインストレージ「firestorage」からpdf形式でダウンロードされます。
パソコンはもちろん、スマートフォンからの閲覧も可能です。
【概要】
・文庫判458ページ
・通信販売価格 2500円(送料別、+370円)
※同人ショップにおける委託販売。同人誌即売会での頒布はありません。
【通信販売】
2023年9月30日(土)19時~ 開始予定
(部数限定、なくなり次第終了)
※同人誌通販サイト「BOOTH」様にて通信販売を行う予定です。部数には限りがあります。
通信販売にあたってはBOOTH様の「あんしんBOOTHパック」を用いて発送を行います。
ご購入の際、弊サークルとご購入頂いた方の間で、個人情報が行き来することは一切ございません。
※お支払いについては、クレジットカード払い以外にも、コンビニ払い、楽天payなどがご利用頂けます。
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今回の小説はタイトルの通り「京都市電」がテーマとなっています。
昭和53年(1978年)9月30日まで、京都の街を走っていた路面電車「京都市電」。今も京都の人々に愛され続ける京都市電とはどのようなものだったのか。そして、京都市電が走った京都の街とはどのようなものだったのか……をイメージして書き上げたものになります。
昨年、昨々年の「京都秘封喫茶探訪」「萌とはじめてのカメラ」と同じく、実際に小説の内容通りに京都の街を(一応?)歩ける様になっています。また、京都市電だけではなく、京都の様々な風習や歳時記なども多数盛り込みました。
また、ページ数の関係で印刷費用がかさんでしまい、一冊あたりの単価がかなり高くなってしまいました(利益は1円たりとも乗せておりません)。そしてさらに、どうしても通販ではシステム手数料や梱包資材代、送料370円などが上乗せされてしまうのですが、どうぞご容赦を頂ければと存じます。
試読版は冒頭112ページ分(第1章の全てと第2章の冒頭)となっております。よろしければ、どうぞ読んでみてやって頂ければと思います。
そしてまた、新たにお知らせする事項等があれば、このブログあるいはTwitterにて告知させて頂きます。
では、どうぞよろしくお願い致します。
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